日本の総合建設会社である大林組。
今回は、大林組とは一体どのような会社なのか、ESGの取り組みについても徹底的に調査した。
大林組はどんな会社?
大林組は、鹿島建設、清水建設、大成建設、竹中工務店とともにスーパーゼネコン5社のうちの1つ。
創業1892年、従業員数は15,470人。2010年まで大阪に本社を構えていたが、現在は東京に本社を移している。世界16ヶ国に拠点を置く巨大企業である。
主な施工物件は、明石海峡大橋やイオンレイクタウン、表参道ヒルズ、ユニバーサルスタジオジャパンなど、著名な物件も豊富で都市開発に強みを持つ。
コーポレートメッセージは「make beyond つくるを拓く」。ものづくりの会社である考えを活かし、新しい領域を拓くきっかけとなり次の大林組へ進むことを目指している。
企業理念は、地球に優しいリーディングカンパニーとなること。事業に関わる全ての人々を大切に、優れた技術によるものづくりを通じて、新たな価値を創造することや、地球環境に配慮し社会の課題解決にも取り組んでいる。