売上営業利益率を上げることと言っても様々なものがあります。
売上営業利益率とは、営業利益を売り上げで割ったもの。
諸経費を除いてどれだけ営業利益が残るか、即ち、「本業でどれだけ稼ぐのか」を測る指標として有名です。
ESGメディアICEBERGでは持続可能な経営、サステナビリティに富んだ経営を考えていこうという着眼点で記事を執筆しているため、今回もそのような視点でお話しさせて頂ければと思います。
売上営業利益率を持続的に上げる方法にはいくつかの方法があります。
持続的に売り上げを下げる。
持続的に営業利益を上げ続ける。
ここから分かる通り、ただ単に売り上げを上げれば営業利益率が上がるというわけではなく、持続的に経費を削減しなくてはならないということになります。
つまり、営業利益は売り上げを上げつつ経費を削減することで持続的な向上を実現することができるようになるということです。
営業利益率を持続的に向上させていくために必要なことは経費を削減することと、「売り上げを上げること」になります。
利益率はビジネスモデルを見ればわかる
利益率の限度というのは、ビジネスモデルを見ればおおよそ分かるようになります。
ここで大切なポイントというのは原価に当たる経費にほとんどお金をかけなくてもある意味儲かり続けるビジネスというのが売上営業利益率を上げ続けることができるビジネスということができるでしょう。
また、損益計算書の純利益を設備投資に再投資することで利益率を格段に上げることができるようになります。
売上営業利益率が上がるとどうなる?
それでは、営業利益率が上がるとどのようになるのでしょうか。
売上営業利益率が上がると、財務諸表を読んだ投資家が「利益を上げられるビジネスモデルだ」と思う可能性がぐんと高まります。
投資家が「利益を上げられるビジネスモデル」だと思うと、事業に(設備投資など)再投資するお金が増えると考えるため出資や投資を考えるようになります。
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